公開日 2021年6月8日最終更新日 2023年9月15日
普段のヘアケア習慣を少し改善するだけで劇的な髪質改善につながります。
今日は普段のシャンプーやタオルドライ等、日常のヘアケア習慣10をテーマにより良いアドバイスをいたします。
この記事はヘアケアベンチャーを起業して10年目、RENCON杉原が書いています。
- その①:シャンプー
- その②:コンディショナー
- その③:タオルドライ
- その④:アウトバストリートメント
- その⑤:髪が濡れた状態でのブラッシング
- その⑥:ブロードライ、ヒートブラシ、ヘアアイロン
- その⑦:スタイリング剤の使用
- その⑧:髪を結ぶ、ヘアアレンジ
- その⑨:ヘアサロンでのケミカル施術
- その⑩:日常のブラッシング、コーミング
以上のテーマでいきます。
自宅で髪質改善できる10のヘアケア習慣
シャンプー
髪の毛になじませて洗うことはキューティクルダメージにつながります。
髪を洗うという感覚よりも頭皮を指先を少し寝かす感覚でやさしくマッサージする感覚で洗うように心がけてください。
すすぎもしっかり目に完全にシャンプー剤が流れるのを確認してください。
コンディショナー
コンディショナーやトリートメントを毎日しないで週に数回やる程度かもしれません。
ヘアマスクのような深い栄養を与えるタイプは週一回で良いかもしれませんが、
髪のコンディショニングを保つタイプのコンディショナーやトリートメントは毎日使うように心がけましょう!
すすぎは頭皮はしっかりと、毛先は指通りがよくなったのを確認して。
タオルドライ
タオルで強くこすって髪を乾かそうとしていませんか?わかります笑。私も昔はその方が早く髪が乾きそうだとやっていました。
しかし、髪が水分を吸っている状態は乾いた状態に比べてダメージを受けやすいのです。
正解は吸水性の良いタオルで髪をやさしく包んで、水分を吸い取ります。決してゴシゴシとやらないことです。
アウトバストリートメント
タオルドライが終わったらアウトバストリートメントをつけましょう
指通りが悪いとダメージになるので、なるべく指通りが良くなる製品がベターです。
この後にドライヤーをする場合は熱から保護する成分が入っているものなら良しです。
自然乾燥させる場合は保湿成分配合の乳液、セラム系の洗い流さないトリートメントを使用してもOKです。
(ヘアアイロンを使用する場合はヘアミルクを使うと髪に付着した成分が熱反応で余計にダメージする恐れがあります。)
熱保護ヘアオイルに関しての詳しい記事はこちらからヘアオイル主な3種類は【あなたの髪のトラブル】を治します
髪が濡れた状態でのブラッシング
ストレートヘアの場合、髪が少し乾いた状態で目の洗いコーム、またはブラシを使用してやさしくブラッシングしてください
くせ毛の方やパーマヘアの方は髪が湿っている状態から髪のもつれを目の洗いコームかブラシで解いて髪をとかしてください。
ブロードライ、ヒートブラシ、ヘアアイロン
ドライヤーを必ず使用してくださいという記事を見かけますが、神話です。
髪はできるだけ自然乾燥させてください。というのは髪が濡れている状態はダメージを受けやすいので
ドライヤーの熱というよりも手ぐしやブラシを入れて乾かす時に髪が傷む可能性があるということです。
自然乾燥はそれがない分、髪に良いです。
早く乾かそうとドライヤーの噴射口を頭皮や髪に至近距離で当てる行為も熱ダメージにつながるので
適度な距離を保って乾かすようにしてください。
ヒートブラシ、ヘアアイロンなどの熱器具を使用する場合、完全に髪の毛が乾いた状態から行うようにしてください。
完全に髪が乾いている場合は高温でさほどダメージになりませんが、乾いてない状態で熱器具を使用する場合は低い温度でも
ダメージにつながるので注意してください。
またこれらの熱器具は使用頻度によって当然ダメージにつながるので回数や頻度を下げましょう。
スタイリング剤の使用
スタイリング剤を使用する場合、きしついたり、粘着性の高いものはなるべく避けて、スタイリング材が必要ないヘアスタイルにするか
指通りが良い製品を使用するように心がけてください。
髪を結ぶ、ヘアアレンジ
あまり強く引っ張らないようにして、ヘアスタイリング専用のゴムバンドなどを使用したり、
結んだりしないで済むヘアスタイルにしてください。
ヘアサロンでのケミカル施術
カラーリングはリタッチメインにする、リフトアップは極力行わず、毛先が退色して色を補給する場合は、アルカリ剤が入っていない、もしくは低アルカリ剤カラーを使用してください。ヘアサロンで施術を受ける場合、どのようなカラー剤を使っているのか確認し、予約枠にゆとりのあるヘアケア重視の信頼性のあるサロンを選びましょう。
縮毛矯正や髪質改善、酸熱トリートメント、デジタルパーマ等、一つのサービスを選択してください頻繁にメニューチェンジをすると
ケミカル作用のネガティブな相乗効果を引き起こす可能性があります。
どうしてもメニューチェンジしたい場合、1ヶ月からそれ以上の期間を空けてからおこなううように。
日常のブラッシング、コーミング
過度なブラッシングやコーミングは避け、目の粗いコームやブラシを使用しましょう!
髪のもつれを取ろうと無理に引っ張ったりしなでください、毛先が引っかかる場合、滑りが良くなるヘアオイル等を使用してください。
ちょっとした心がけで髪質は改善される
健康な髪は毎日の習慣によって作られます。紫外線の強い日はUVカットのコンディショナーを使ったり、プールで本格的に泳ぐ場合は保護セラムをつけてからスイムキャップを着用したり工夫をしてください。では髪の毛に良い毎日を!今日のことを実践してくださいね。
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